【コミュ講座・感想】ペアdeコミュニケーション講座
最近、コミュニケーション講座には、支援関係の仕事をされている方の参加が増えています。単純なワークだからこそ、普段は気づけないコミュニケーションの「本当の問題点」を体験し、それぞれの人に必要な新たな発見をできる講座です(o^―^o)
(※掲載許可を得た方のみ、感想を掲載しております。)
A.伝えるチカラ(大阪・5/22開催)
- 以前、しーたさんの講演をお聴きした時に、1つのテーマをとても丁寧にわかりやすく伝えてくださる方だな…という印象でした。
今日の”伝える”ワークも期待通り、わかりやすく1つのテーマがしっかりと届きました。「前提」の違い、しかと受け止めました。
…つもりでしたが、実際にワークをしてみると、長さcmという前提は同じと思い込んでいたことを指摘を受け、”その場”で”今”共通のものを使うことの大切さに気づかされました。 前回の(講演の中の)「伝えるチカラ」ということのおさらいでしたが、再度、確認ができました。言葉だけで伝える。相手がいかに理解しているかの難しさを感じました。
普段、発達障害のある方と接する、話をするときに、図などを用いて話をしていますが、常にその状況があるという前提のもとで考えてました。そうではない状況もあることを、今回知りました。
伝えたことの確認のしかたも、どうすれば分かるのか、工夫やボキャブラリーを共有できるものを見つける力をつけていかないと、と感じました。前回にも同様の内容に出席しました。今回も出席させていただき、改めて気づきがありました。
・相手が(自分が経験したので)迷っている最中か、理解できないままに進めることで、全体的に理解ができなくなること。
・また、伝える側のわかりやすい表現や、大事、と思える表現が聞く側のわかりやすい表現と大事と感じる表現とは限らない、と感じた事。
・プラス、聞く側、話す側のその日の体調によっても変化があると感じました。
B. 訊くチカラ(大阪・5/28開催)
- 以前は、客観的に見る機会がなかったので、今回は客観的に見れたことで、前提の違いを見れた様な気がしました。
伝える、きく、という点で自分が行うのとは違い、「あ、こっちの人はこう考えてるんだな」というのが見れたことは自分が面接をする上で常に意識しておくべきという事を改めて知り得ました。
また、「相手と一緒に共同作業で」という意識もなかったので、今後はその意識も忘れず、当事者の方と向き合うようにしていきたいと感じました。 相手に「訊いているよ」という気持ちが、どう伝わるのか、普段は定型的に聞いているのではないかと、自分自身を振り返ることができました。
何をするにしても、一人でやっているのではなく、一緒にしてもらっているという、協力してもらっているということを忘れていたような気がします。この言葉が、一番ここに響きました。普段の仕事で、業務としてやっているだけでは相手にとっても聞かれるだけで、それこそ、質問事項に沿っての尋問になっているんだということに気づきました。
前回のワークでも「伝えたいという気持ち」が大事、ということを学びましたが、それだけではなく、訊いていること、一緒に課題を解決するから協力し合う気持ちを大切にしたいと思います。以前より、何度かのワークに参加させて頂いています。毎回、ワークの終わったあとに、「あのやり方があったんやな」とか、自分の表現の仕方が他の方にとって、わかりにくかったのだと気づきがあります。
これは、私だけでなく、経験されると他の方にも大変有意義なものになると思っています。沢山の方にこの経験をされて欲しいなと思います。
【大阪・6/11開講】家族・支援者のためのコミュニケーション講座(第2期)
当事者でもあり支援者でもある「しーた」だからこそ、はっきりと見える新たな問題解決の視点を、悩める支援者のみなさんに伝えるために開設した講座です。
発達障害の支援者として、大切な視点や発想の転換について、支援者としての心のあり方から丁寧に学んでいきます。
当事者も支援者も、心のあり方を変えると、自然にたくさんの視点から問題を眺めることができるようになり、いままで悩んでいた問題の解決方法が驚くほど簡単に見えてくるようになります。
この講座で、あなたが”新しい発達障害の未来を創る”先鋒となってください!
詳細&お申込みは、↓下記のこくちーずPROのサイトからどうぞ。
6/12(日)は、人気の講演2つを一気に聞けるチャンス!
- 【大阪・講演1】発達凸凹を活かそう!
ー発達障害の「弱み」を「強み」に変えるためにー - 【大阪・講演2】発達障害のコミュニケーションに本当必要なコト
詳しくは、こちらのおしらせをご覧ください↓
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